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グラフィックデザイナーとは「目に見えない物」 綿引愛

自分の考え
商品やポスターなどの完成した物をみたときに、そこにはデザイナーはもちろん、イラストレーターや写真家、ライター、印刷会社だって関わっている。しかし、完成した作品にはそこに関わった人たちを意識することがないし、作品にも現れない。私はそれ寂しいと思った。長い期間をかけて制作したのに、世に出ている作品には全く現れない。

インターンシップを通して
初めてデザイナーの会社を見るのでワクワクした。その分、とっても緊張した。怖い人いたらめちゃくちゃビビる私だったが、TRUNKの人たちはとても優しくていい人だった。今回のインターンシップの内容は「三日間を通して自分が思うグラフィックデザイナーを自分なりの手段でまとめる」聞いた時に三日間で終わらせられるかプレッシャーだったが、TRUNKの人たちの仕事を見ていたら、純粋にもっと知りたいと思った。
二日目には、UGOさんのところに取材に行かせていただいた。一方でTRUNKのデザイナーさんや依頼された方とライターさんが取材している間に、もう片方でカメラマンさと一緒に同時進行して仕事をしているのは驚いた。

デザイナーを通さなくてもいいのでは
依頼主が直接カメラマンさんやライターさんなどの業者に声をかけて作品を作ればデザイナーなど必要ないのでは。
デザイナーがいない時の全体図。依頼主(帽子をかぶってる人)が直接業者に呼びかけている。

わからないので聞いたら、「お客さんが自分でそれをすべてやるのは手間だし、すごく難しいよね」と。私は凄くシンプルなことを見落としてました。何故手間なのか。例えば、友達に自分の写真をとってほしいと頼んだとする。自分は上半身だけが写ればいいいとおもっていたが、友達は周りの背景や足先までいれた写真を撮った。そう、相手に自分が思っていることを伝えるのは難しい。それをわかりやすく明確にまとめあげてくれるのがデザイナーの仕事だと思う。自分がこうしてほしいと思ったことを第三者にきちんと伝えてくれる。デザイナーだからできることだと思った。

 

デザイナーが加わった図。依頼主の意見をききながらみんなをまとめている。

最後に学んだこと
目に見えないからと言って無駄になるわけでなく、決して寂しいことではないんだと知った。さらに、目には見えない作品にも現れないが、依頼者や業者そしてデザイナーの人と人とのつながりを直接感じる事ができてよかった。