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こんな仕事もやってます。グラフィックデザイナー

こんにちは。

3月10日、今日は310(みと)で水戸の日らしいです。今日初めて知りました。

いつも始まりの挨拶が天気のことばっかりだな~と思ったので少し変えてみました。

さて、今週もブログ更新していきます。

先週、所長がもうすぐ発行されるミチカケ8号の「色校正」をしていて、
どのように校正の指示を入れているのかが気になって、その様子を少し見させてもらいました。

今回はそのことについてブログを書きます。

色校正とは簡単に言うと、
実際に印刷する前にきちんとイメージ通りの色に仕上がっているか、
見本を見て確認する作業のことです。

事務所のプリンターと、実際に印刷をお願いする印刷会社さんとでは
機械も紙も違って差異がでるために、このような作業が必要になります。

実際には下の写真のように、印刷会社さんに印刷していただいた見本紙に、
もっとこうして欲しい、ここはこんなイメージで、
というように校正を書き込んでいきます。

 

くすみ・にごり・トル
ねむい印象(全体的にぼんやりしている)
暗部シメる(黒い部分、暗い部分をもっと濃く)
シャドウ・ハイライト

このように、校正の際にはよく使用する言葉があるようで、
その言葉を多く使って書き込んでいました。

相手がどんな人でも仕上げたいイメージが伝わるように、伝わりにくい抽象的な言葉は使わず、具体的な言葉を書いていきます。

「夜明けから朝日が登ってきたときのように、空気が気持ちいい印象にしてください」と書かれていても、相手はどう修正すればいいのか確かに困ってしまいますよね。

かといって、ただ「もっと明るくしてください。」と書くだけでは、
写真の中で暗いの雰囲気を残したい部分も明るくなってしまうので、
「暗部シメて、ハイライトは明るく」というように部分部分で指示を入れることもあります。

また、所長のこだわりとしては
直接は会わなくても、これを見る相手がいることを忘れずに
「~してください」「~でお願いします」と、命令口調ではなく、
きちんとした言葉で文字を書き込むようにしているそうです。

さらに、イメージ通りに仕上がっているところは
「いい感じです!」「バッチリです!」と褒めの言葉を書き込んだり、
感謝の気持ちを書いたりすることもあるそうです。

 

紙に印刷をするのは機械でも、
その機械の調整をして、
綺麗な印刷まで繋げてくれるのはあくまでも「人」であることを
忘れてはいけないですね。

色校正は、カメラマンさんが撮影をして、写真の仕上げをして、
最後にその写真のイメージを変わらないようにするためにも大切な作業です。

画面でのデザインを終えてからも、
実際にみなさんの目に触れるまでに
こんな仕事もしています。というブログでした。

それでは、今週はこの辺で。

くろさわでした。