古川潤さん彫刻展「汽水域」のお知らせと先週の話
こんばんは。
あっという間に6月に突入しました。
今日はこの投稿のほかにもう一回ブログをアップしますので、
そちらもお見逃しなく。
先日facebookでもお知らせしましたが、
5月29日から6月24日まで、古川潤さんの彫刻展「汽水域」が
栃木県のstore&gellary homusubi にて開催されています。

古川さんとの打ち合わせの際にチラッと見せて頂いた作品がとても素敵でした!
最終的にどのような空間になっているのかは、まだ私も分からないので、観に行くのが楽しみです!
みなさんもぜひ足を運んでみてください。(日曜日はお休みです。)
さて、先週は
とあるお店に看板(サイン)を設置するためにイメージを合成していく、
という仕事がいくつかありました。
画面上で、お店の写真の上に看板を設置した後のイメージを描いていくような内容です。
そこからサイズや大まかなレイアウトなどを決めていくのですが、
普段、A4サイズ程の印刷物の仕事が多いため、
画面上で縮小されて数ミリで表示される細い線が、
実際の巨大な看板となると数センチの面になるという想像がなかなかつきませんでした。
さらに看板はじっくり時間をかけて読むものではないので、
車に乗っている人にも「ここにお店があるよ!」ということが一瞬で伝わるような視認性や、
巨大な看板が倒れたり、風に煽られたりしないような安全性も重要になってきます。
媒体(デザインが施されるもの)によってサイズ感や重要になる部分や要素の量が変わるので、
実物の仕上がりを想像できるようになろう、と思い
仕事帰りに、ドラックストアの巨大な看板を見上げて、
さらに今まで気にしたこともなかったスポットライトの当たり方までじーっと見ていました。
仕事で関わっているものは、日々の生活の中で気に留めるようになるのですが(ポスター作っているときは、駅に貼ってある他のポスターをチェックする…などなど)、
逆に、普段の生活から感じたことが仕事に生かせるようになるといいなと思ったのでした。
それでは今週はこの辺で。
くろさわでした。