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新メンバー、紹介します。その2

2月の嘉成に続いて(嘉成紹介のブログ記事)、今月4月1日には、ついに5人目の新メンバー「岡部和弘」がTRUNKの仲間に加わりました。
岡部は1979年生まれの40歳。大学を卒業後(偶然ですが、嘉成と同じ大学!)、都内の制作会社「バウ広告会事務所」という業界では有名な老舗デザイン事務所に入社し、今年退職するまでの15年間、バウさん一筋で勤め上げ、数人のデザインチームを纏めるクリエイティブディレクターとして活躍していたそうです。
(ちなみに岡部の奥さんは、あの伝説的なデザイン事務所「宇宙カントリー」に所属していたクリエイターで、今は地元水戸市でイラストをメインに活躍しているそうです。)
一つの会社に15年間務めるには、きちんとした社会性や責任感、人望を備えていないと難しいでしょう(当然デザインの能力も)。
特にデザイナーという職種では珍しいのではないかと思います。

岡部がバウさんで積み上げてきた仕事の実績や、実際に会ったときに感じた人柄が素晴らしかったのは言うまでもないのですが、長く同じ会社に務めるという価値は何事にも代えがたいもので、そういう意味でも岡部はまさに今「TRUNKが必要としている人」でした。

今年7月に7期目を迎えるTRUNKが目指す目標の一つが、微力ながら雇用を生み出し、安心して長く務められる環境を維持、発展させていく事。特に男性所員は世帯主として家族を養い、自分や家族の年齢に合わせて生活の質を向上させていかなければならない責任ある立場の人が多いと思います。地方のデザイン会社を取り巻く環境はまだまだ厳しく、ある程度勤めたら給料はほぼ頭打ち。家を建てることや、子供の将来のことを考えると高いリスクを取って独立を選ぶか、デザインとは全く関連のない安定した仕事(そんな仕事がどれだけあるのか疑問ですが・・・)に転職、というのがリアルな現実ではないでしょうか。

数年勤めた所員が独立のために辞め、その都度新しい人材を募集して、またリスタートという負のスパイラル。そんなスパイラルを繰り返していたら、積み上げてきたノウハウを活かすことも、安定した環境も到底得ることはできません。我々はそんな状況を変えたいと思っています。モノを一から作り出す仕事に誇りを持ち、一人ではなし得ない、チームでのものづくりの価値を増大させ、揺るぎないポジションを確立し、誰もが安心して長くそして楽しく働けるデザイン事務所として社会に良質なクリエイティブを供給することで、世の中に役立つことを目指すTRUNKにとって、嘉成、そして岡部の入社はとても意味深いことなのです。

写真は先日to_で行った、黒沢のグランプリ獲得のお祝いと岡部の歓迎会合同開催の様子。
黒沢のグランプリの後日談は次回に。気になる卒業制作の成績はどうだったのでしょうか?

余談ですが、岡部が初めてTRUNKの存在を知ったのは、to_のロゴを見て、デザインした事務所を調べた時だったそうです。
to_さんありがとう!

笹目でした。