新しくwebを作る時に気をつけたいこと。− Yocouchi & co.のwebサイトを参考に
webサイトを新しく作る前に必要なことは、「そのサイトで一番に伝えたいことは何か」を整理することだと思います。
webサイトの目的が集客なのか、認知度アップなのか、顧客満足なのか、はたまたリクルートなのか・・・・・。
会社によって、目的・目標や課題は様々ですから、自ずとwebサイトで訴えていく内容も変わってくるはずです。
今の時代、業務をまんべんなく伝えた既視感のあるコンテンツを並べただけでは、
その他大勢の中に埋もれてしまうことになるでしょう。
今回制作させていただいたYocouchi & co.のwebサイトはリクルートに特化したサイトです。
「集客は十分できている。既存顧客の満足度も高い。次の出店計画も具体的に考えるフェーズである。
唯一人材確保の問題が解決できていない。
今まで店舗ごとに作っていたwebを一つに統一してリクルートに特化したコーポレートサイトを作る必要がある。」
つくばで3店舗(うち1店舗は今年の7月オープン予定)の美容室を経営する会社Yocouchi & co.の代表の横内さんはそう分析していました。
①集客 ②顧客満足度 ③出店計画
上記3つが順調なので、課題である人材確保の問題が解決できれば、さらに次の出店計画が実行可能になります。
そこで「リクルートに特化したコーポレートサイト」を作ることになりました。
メインターゲットは美容学校に通う学生。サブのターゲットが中途採用の経験者です。
この場合のwebサイトの具体的なゴールは、
①ターゲットがYocouchi & co.に興味を持つ →
②かっこいい!成長できそう!楽しそう!という印象を持つ →
③社会保障の充実や育成カリキュラムの充実など、企業としてきちんとしている良い会社であることを知る→
④この会社いいな、入ってみたいかも、と思う →
⑤問い合わせサイトから、サロン見学の申し込みをする
と設定しています。
WEBサイトはこちら→https://yocouchiandco.jp/
メインターゲットは年齢が若いので、会社側が知ってもらいたい情報がきちんと届くように、様々な表現の工夫を施しています。
このように課題を設定し、ターゲットを絞り込むことで、デザインのトーンやアイデアの表現手法が自ずと決まってきますので、
最初に「そのサイトで一番に伝えたいことは何か」を整理することは非常に大事です。
横内さんはおのずから課題とターゲットを把握しTRUNKに相談してくれました。「そこをビジュアルで表現したい!」と。
課題が見つけにくですか? 絞り込みが難しいでしょうか? ぜひご相談ください。
TRUNKがそこから伴走します!