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【右腕日記】デザインする前から、わたしたちが関わることの意味。

 

誰かに話しを聞いてほしいな〜と想ったことはありませんか?

TRUNKでは、お客さまへのヒアリングをとても大切にしてきました。

ヒアリングでは「何を大切にしているか」「どう働いていきたいか」「誰に届いてほしいか」を中心にお聞きします。

私たちにとって、お客さまと気持ちを共有するうえで非常に大切なヒアリングの時間ですが、同時にお客さまからも「聞いてもらうことで考えが整理できました」というお声をいただくことが多かったのです。

 

そこで「何を大切にしているか」「どう働いていきたいか」は、お客さまが今後事業をどう発展させていくかを考える際にも、役立てるではないかと考えるようになりました。

根本にある想いがシンプルで具体的で明確になっていればなっているほど、次の一歩(行動)をどっちに踏み出すかがイメージしやすくなりますよね。

ただ、日常の業務の中では同時進行でいろいろなことが動いていますから、根の部分が埋もれてしまっていることに気が付かない多いのではないでしょうか。

もうひとつ考えたいのは「誰に届いてほしいか」です。これも日々働いているとあまり意識しないことですが「なぜこの人に届いてほしいのだろう?」という問いの中には、お客さまの秘めた想いが眠っていることがあるなあ・・・と感じることが多いです。

 

企業(個人)の想いが→形となって他者へ届き→他者の気持ちが変化して→企業(個人)に帰ってくる→企業(個人)も他者の気持ちを受けとり変化して→それが形となって→また他者へ届く・・・。

うまくまとめられないのですが、この「循環」がうまくいくとみんな幸せなんじゃないかなと思うわけです。

 

デザインはその幸せな循環を作るお役に立てるのではないかと思っています。

たとえば、いいたいことをダーーーっと一律に並べるだけのWEBサイトは、なんとなくの体裁は整うけれど「結局何が言いたかったんだっけ?」で終わってしまいます。多くの方に届けることのできる媒体なのに、きちんと整えないのはもったいない・・・そう思いませんか?

ではどんな構成にすれば、あの人に伝えたいことが伝わるの?どんな文章にすればいいの?どんな写真を撮ればいいの?どんなレイアウトにすればいいの?

これはお客さまの根っこにある想いを私たちが受け取り、そこからデザインに移るという工程を踏むと、自然と決まってくるように感じます。

お客さま、お一人お一人が普段感じていることの中に、ヒントが眠っているというわけです。

企業のためのデザインって、そのくらい密接に関わらせて、どんどん機能させることが可能なのだと思います。

 

もちろん「ここだ!」と見定める視点と感じ取る感覚、そしてデザインに落とし込む表現力、それぞれの「技」が必要なのはいうまでもありません。

「かっこいいもの」を表面的に作るのではなく、TRUNKはその沸き立つ想いをキャッチしてデザインに昇華したいと考えています。

 

前振りがなかくなりましたが・・・このような考えから、TRUNKではこれまでのデザイン業務に加えて新しい試みを開拓中であります。

着目したのはデザインを作る「前」の部分です。「BANSO」と名付けたプランでワークショップを行うプランです。

 

先日、お客さまと一緒についに実践する機会をいただくことができました。(Aさま、ありがとうございました)

大切なのは今想っていること、感じていることをそのままお話しいただくこと。私たちもこれまでどおり、お客さまの考えに耳を傾けました。

ここはお客さまのアウトプットの場なんですね。私たちはそれをインプットする、そんな感じです。

アウトプットする側とインプットする側、両方いるのがよい作用を生むのかもしれ

ません。

社内のみなさまだけだと意外と難しかったりするようで、TRUNKという客観的な存在があることで、

 

このワークショップを行うことで、デザインのクオリティのアップはもちろんのこと、

社内でうまく言葉にできずになんとなく抱えていたもやもやの正体が少し見えてきたようなそんな感覚を覚えました。