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暮らし図さんのweb

鯉渕|私の場合、webやSNSを含めた潜在顧客への(市場への)コミュニケーションが、
動脈硬化を起こしている気がします。

なんだかコミュニケーションの血流が悪い。なので、真に伝えたいことが届かない

笹目|といいますと?

鯉渕|例えばですが、成果物は見えても、設計者の感情や人柄が見えない

笹目|わかります。ウチもそうですよ。

鯉渕|家をつくっていることはわかるけれど、家づくりにおけるリアルなやりとりが見えない

笹目|ブログでは? 伝えきれない?

鯉渕|はい、苦手意識があります。私は。

実は建築に対してアカデミックな興味がありまして、サービスとして建築について発言する、
伝えるということにまだ苦手意識があります、正直なところ。
建築の専門誌にのるようなコンセプチュアルな言説はむしろ得意です。
でも、それはカスタマー向きの文化ではない。今いち確認に至れず、困っております

笹目|なるほど。お悩みの核の部分ですよね。

 

当たり前ですが、これまでそれは施主として鯉渕さんに建築を依頼した方しか知ることができなかった世界でした。