企業の「こうなりたい」
未来を形にするのがわたしたちの仕事です。

私たちは意味のあるデザインを企業に提供したいと考えています。
意味があるとはどういうことか？それは、ひとりひとりのお客さまに「ぴったり」のデザインを提供することです。
オーダーメイドスーツや、足型からつくった靴をイメージしてみてください。
採寸や型取りなど、時間とお金は既製品よりもかかりますが、できあがったときのフィット感は格別なものです。
現在、世の中にはすぐにできて安価に依頼できるデザインサービスもたくさんあります。
それらをうまく活用することもひとつの経営判断といえるでしょう。
しかしそのようなサービスを活用した結果「あんまりしっくりこないけど、安いから仕方ないよね・・・」という妥協のデザインで
本当に企業のためになるとは、私たちにはどうしても思えないのです。
自分の身体にぴったりあったスーツは、自信を与えてくれる。
自分の足にぴったりあった靴をはけば、もっと遠くまでいくことができる。
スーツや靴によって、その人がもともと持っている良さがひきたってくるのです。
TRUNKのデザインの役割も、これらとまったく同じだと考えます。

デザインで人の本質的な部分を「変える」ことはできません。でも「本来の姿」を表現することはできると思っています。
「自分のやってきたことが間違っていなかったって思えます」「私たちの会社、かっこいいですよね！」
こんな声を、お客さまからいただくことがあります。
ぴったりしたデザインを得ることは、既製品には代えがたい「自分を大切にする行為」であり、自分の存在を「これでいいんだ」
と肯定することとも言えそうです。
きっとその肯定感は、働く人の気持ちを上げてくれる、一緒に仕事をしたいと思ってくれる人が今よりもっと現れると思うのです。

では、どうしたら「ぴったりしたデザイン」を提供できるのか。
考え、実践を繰り返してきた結果「お客さまのことを知ること」にたどり着きました。
私たちはお客さまのお話を可能な限り聴きます。
聴くことをせずに、勝手な解釈でデザインを作ってしまっては、ぴったりしたデザインはご提供できないということに気がついたのです。
パンフレット、ロゴマーク、WEBサイト、どんな小さな媒体のデザインでも、アプローチはすべて同じです。
じっくり時間をかけてお客さまを知り、企業全体をデザインしていこう。
そしたらもっともっと意味のあるデザインを提供できるかもしれない。デザインの可能性や楽しさをお客さまに味わっていただけるかもしれない。
ブランディングサービスBANSOはそんな思いから生まれました。
もし、このテキストを読んで一度話を聞いてみたいなと思ったら、ぜひお問い合わせください。
作るものが決まっていなくても大丈夫ですし、やっぱり違うなと思ったら発注する必要もありません。
自分たちの仕事に誇りを持っているけれど、なぜかうまく表現できずに模索している方、経営になんとなく行き詰まりを感じている方、
私たちと一緒に、デザインの力でその壁を乗り越えましょう。